今年は紅葉が早いようなので、小谷村の鎌池に行ってきました。
ほんとうは雨飾山に登りたかったのですが、午後から雨予報。
これは午前中で切り上げるしかないなと、計画を変更したのでした。
安曇野から小谷村までは、車で1時間ちょっと。
国道148号を北へ、小谷温泉方面に進むと、『日本百名山』の一つ雨飾山の、長野県側の登山口に到着します。
鎌池は、雨飾山に向かう途中、標高約1,200mのところにあります。
樹齢を重ねたブナの原生林に囲まれていて、いつ行っても静かな佇まいで迎えてくれます。
針葉樹の凛とした森林も好きですが、ブナやトチなどの広葉樹の、包み込んでくれるような優しさが大好きです。
歩く前にまず腹ごしらえ。
いつも通りのおにぎりとフリーズドライのみそ汁。
今回は焼きおにぎりにして、食べる直前に、表面をバーナーであぶってみました。
味噌が焦げた香りがふわっと広がって、食欲をそそります。
さて食後の散歩。
池のまわりには約2キロほどの遊歩道があって、整備されすぎていない感じが、歩いていて心地よいです。
錦秋というにはまだ少し早かったですが、ナナカマドやカメノキはもう真っ赤に染まっていました。
池のまわりをゆっくり歩いて行ると、ところどころに小さな営みをみとめて、思わず顔がほころんでしまいます。
こんな風にかわいらしい生き方ができたらいいのに。
一周2キロはあっという間ですが、不思議といつも心と身体が整うような気がします。
さて、もうひとつのお楽しみ。
古くから湯治場として知られる小谷温泉には、いくつか老舗の温泉旅館がありますが、今回は村営の露天風呂に。
無人でシャワーやシャンプーなどはもちろんありませんが、男湯と女湯は分かれていて、いちおう脱衣小屋があります。
寸志だけで源泉掛け流しのナトリウムー炭酸水素塩泉を堪能できるのですから、ありがたいことです。
※営業は4月から11月中頃まで
帰り道、雨飾山を仰ぎながら、御岳山で被害にあわれた方のご冥福をお祈りしました。














