今年は12月でもたくさん雪が降ったので、スノーシューイングをしに、乗鞍高原に行ってきました。
スノーシュー(Snowshoe)は、文字どおり雪(の上を歩くため)の靴。靴というよりは、「かんじき」といったほうがピッタリくるかもしれません。
靴に固定するだけで、体重を広い面に分散できるので、沈むことなく楽に雪の上を歩くことができます。
スキーやスノーボードはちょっと…という方でも、すぐに始められる気楽さがあります。
さて今回は、こんな感じで歩く予定です。
乗鞍高原は、雪のない時期もいろんなビューポイントがあってウォーキングを楽しめるのですが、雪が降ると、笹が生い茂っていてふだんは足を踏み入れられない藪の中だったり、池の上だったり、いつもとは違う場所に行くことができます。
まだシーズン始めということもあって、他の人のスノーシューの跡はあまり見られません。ギュギュッとまっさらな新雪の斜面に降り立つと、目の前に広がるパウダースノーのフィールドに心が弾みます。いざ真っ白な雪の森に出発!
ストックを使ってオオシラビソの木立の間を進んで行くと、いろんな足跡が雪の上を縦横無尽に走っているのに目がとまります。
動物たちが雪の上をいとも軽々と進んでいく様子が目に浮かび、えっちらおっちら一歩ずつしか進めない自分たちが、何となく不自由に感じます。
ただ、ゆっくり歩くことでいろんな発見もあるので、気後れしないで進みます。
小さな巨神兵の通せんぼ セピア色の花束
白銀の世界に宿り木の黄色がアクセント
しばらく行くと開けた場所に出てきました。あざみ池。結氷してその上は完全に雪で覆われています。池の上を歩いてるんだと思うと、何となくストックを突く力を緩めてみたりして…。
このあたりまで来ると、雪質が少しザクザクしてきます。沢が近いからでしょうか。沢の水は見るからに冷たそう。
小屋が見えてきたので、このあたりでランチにすることに。
今日は麓のパン屋さんで買った総菜パンと、違いがわかる男のネスカフェゴールドブレンド。冬はドリップしてるそばからすぐにコーヒーが冷めてしまうので、たいていはインスタントコーヒーか、荷物に余裕のあるときはパーコレーターかマキネッタを持っていきます。
腹ごしらえをして再び風が吹き抜ける高原にでると、小雪も舞ってきました。歩いているときは汗ばむくらいに暖かいのですが、いったん止まってしまうとやはり寒い。
振り返ると乗鞍山頂部では雪煙が見えます。こんな予報だっけ?と思いながらも山なのでまあしょうがないです。
帰りは善五朗の滝を目指したのですが、軽い吹雪で道がわからなくなってしまいました。
シーズンたけなわであれば、誰かしらの歩いた跡をトレースしていけばいいのですが、今回はシーズン初めということが災いしてしまいました。
シーズンたけなわであれば、誰かしらの歩いた跡をトレースしていけばいいのですが、今回はシーズン初めということが災いしてしまいました。
行き交う人もいないので、携帯のGPSで位置を確かめながら、何とかスタート位置まで帰ってきました。
携帯の電波が入らなくなることも考えると、登山地図とコンパスはあったほうがよさそうです。次回リベンジを誓ったのでした。














